去勢手術

去勢手術について

去勢手術は繁殖不能化、雄犬としての行動様式の制御、将来発生する可能性のある疾患(各種精巣腫瘍や難治性精巣炎、精巣上体炎など)の予防などを目的として行われます。
また精巣から分泌されるアンドロジェン(男性ホルモン)が原因となる、前立腺肥大、肛門周囲線腫、会陰ヘルニアの予防あるいは治療を目的に実施されます。また攻撃行動や不適切な排泄など様々な問題行動の予防効果も期待できます。問題行動は早期に手術を行ったほうが発生率は低下する傾向がみられるため、出来るだけ早い時点での手術をお勧めします。

去勢手術の実際

全身麻酔にて実施します。麻酔薬はイソフルレンという、現在最も安全とされる吸入麻酔薬で手術中に吸入濃度調節を行いながら手術を実施します。そのため手術終了から約5分で動物は覚醒します。
同時に強力な鎮痛剤を併用いたしますので、術後はほとんど痛みを感じません。入院期間は猫の去勢手術では日帰りで大丈夫です。犬の去勢手術では1泊2日での入院管理となります。

去勢手術のご予約

手術は全身麻酔下で行いますので、安全に麻酔を実施できるかの検査が予め必要となります。
一般身体検査と血液検査を行い、薬剤代謝に必要な腎臓や肝機能、酸素運搬能力などを検査致します。
また5歳を超える個体については、エックス線検査や心電図検査を同時に行います。術前検査につきましては予約の必要はありません。

これら検査で特に異常が無ければ、手術の日程を決定いたします。飼い主様のご都合の良い日付をお教え下さい。他の患者様の予約状況と照らし合わせ、手術予定日の調整をいたします。

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