マイクロチップ

マイクロチップについて

マイクロチップとは、個体識別に用いられる超小型のICチップの事です。これを皮下に埋め込み、専用読み取り機による個体識別が可能となります。海外の多くの国が装着を義務付ており、日本でも  2004年から入出国の際、マイコロチップによる個体識別が必要となりました。
万が一動物が迷子になっても、マイコロチップにより飼い主様が直ちに判明する為、野良犬や野良猫
として処分させられる心配も無くなります。また大震災や激甚災害時には優先的保護などのメリットが生まれるでしょう。

また、2022年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップ装着が義務となりました。
2022年6月1日以降に新しく購入した犬や猫にはマイクロチップが装着されており、飼い主になる際には、車の名義変更のように変更登録が必要となります。
さらに他者から譲り受けて、ご自身で獣医師に依頼してマイクロチップ装着した場合には、飼い主様情報の登録が必要となります。(どちらもスマホで簡単にできます)
詳しくは環境省のHPをご覧になってください。

マイクロチップ装着の実際

マイクロチップの装着は法律により、獣医師が行います。 注射器のような埋込器を使い、皮下に簡単に挿入でき、痛みはほとんど無く処置は2~3秒で終了します。麻酔も不要なため外来で十分対応可能です。ピア動物医療センターでは2001年よりマイクロチップ装着を実施しており、すでに相当数の実績があります。世界中では5000万頭を超える実績があり、安全性には全く問題ありません。

マイクロチップ装着のご予約

埋め込みは無麻酔での実施が可能ですので、術前検査の必要はありません。
ただし、マイクロチップ番号登録などの事前準備が必要なため、実施日を予め電話にてご連絡頂ければ、幸いです。

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